2015年7月アーカイブ

Western DigitalのポータブルHDD、WD My Passportのご紹介です。ご紹介というか、まあ例によって釣られたのでその報告となります。

USB3.0に対応しており、容量は500GBもあって、ケーブル付きで1500円くらい。ただし動作保証無しのジャンク品扱い。

最近はUSB3.0のHDDも値下がりしていて、アイオーやバッファローなどの大手リテール品でさえ1TBが1万円を優に切っていますから、WDの500GBが箱なしであれば、この値段で出ていてもさほど怪しいとは感じません。

それこそ企業の廃棄品的なものをまとまった数仕入れたものの、扱いに困った挙句ジャンク品として叩き売りに・・・といったシチュエーションを身勝手に思い描き、安易に手を出したのが間違いでした。

結論からいいますと、ディスクへの読み書きは問題なくできるのですが、使っていると「HDDから聞こえてくる音としては一番聞きたくない感じの音」がしてくるのです。ホラー的な音がするとかそういうのじゃなく、精神衛生上よろしくないやつです。

S.M.A.R.T.上では問題を検知しないものの、さすがにバックアップストレージに使ったりできるわけもありません。

まともに使うのは早々にあきらめました。殻割りしてUSB3.0ケースだけ残し、余っている2.5インチHDDを突っ込めばとりあえず満足、などとこれまた安易に考えていました。なぜ浅はかだったのかは、以降お読みいただければすぐにわかります。

以下、分解の過程です。

WD1.JPG

なかなかかっこよくて素敵なデザインですね。

WD2.JPG

背面の様子です。曲線が美しい。分解につながりそうなビスは見当たりません。

シールやゴム足で隠されている様子もない。となるとツメで押さえるタイプである可能性大。

下の画像のように、少しずつ隙間を開けていきながら、ツメの引っかかりも外していきます。

WD3.JPG

最近のポータブルタイプはビス留めではなく、このようなツメ止めのギミックが多いようです。

ここで焦るとツメを折ってしまったり、ドライバーで無理やりこねくり回すと本体に傷がついたりしてしまうので注意が必要。

WD4.JPG

ようやく外れました。アイオーやバッファローのものに比べるとだいぶ楽チンです。

さあケースから取り外してみましょう。

WD5.JPG

ん?!!・・・なんだこれ・・・

USB3.0のマイクロコネクタが直付け?

SerialATAのHDDが入っているものと信じて疑っていなかっただけに愕然としました。

いくらウェスタンデジタル純正の外付けHDDだからって、これはやりすぎでは?(汗

これじゃあSATA~USB3.0ブリッジだけでも有効活用するとか無理ですね。

あえて外付けのHDDや光学ドライブを購入し、殻割りして使うというのはわりと昔からある常套手段ではありますが(メーカーの保証やサポートは受けられなくなります)、WDのポータブルを使って同じようなことを考えている方は要注意です。

他のモデルもこうなっているのかどうかはよくわかりません。以上ー。

Windows Update絡みの記事が続きますが、こちらも自分用の備忘の意味もこめて、記録しておくことにします。

Microsoft Updateというのは、Windows Updateの機能拡張みたいなもので、Windowsだけではなく、マイクロソフトのソフトウェア全般の更新を面倒みてくれるというありがたい(?)サービスです。

Windows7の場合、これを有効にするには以下の操作が必要になります。(赤丸をクリック!)

WU-1.png

すると本来、以下の画面が表示され、「同意」→「インストール」で完了するはずなのですが、

WU-2.png

なぜか↓の画面に遷移するだけで、肝心のMicrosoft Updateを有効にできないケースがあります。

WU-3.png

どうやらこの現象、Microsoft Updateを有効にする前に、IE11のインストールが済んでしまっていると再現するらしい、ということがわかりました。

ためしに「互換表示設定」に「microsoft.com」を追加したら、うまくいきました。以下その手順です。

WU-4.png

メニューを表示させて、「ツール」→「互換表示設定」。

メニューが出ていない方は、「F10」か「alt」を押すと一時的に表示されるはずです。

WU-5.png

この画面で「追加するWebサイト」に「microsoft.com」が入っていることを確認して「追加」。

WU-6.png

「互換表示に追加したWebサイト」に「microsoft.com」があることを確認したら「閉じる」。

このあとあらためてWindows Updateの「その他のマイクロソフト製品の更新プログラムを入手します」のところで「詳細情報の表示」を選ぶと、以下の画面に遷移するはずです。

WU-7.png

あとは「同意」→「インストール」と案内どおりに進める。

WU-8.png

最後にこの画面が表示されたら完了です。

Windows Updateの画面で「取得する更新プログラム:」の欄が「Microsoft UpdateからのWindowsと他の製品」に変わっているはずです。

一度Microsoft Updateを有効にすることができたら、もう上記手順を踏むことはありませんので、「互換表示設定」から「microsoft.com」を抜いてしまってかまいません。(というか、そのほうが良いような気がする)

【感想】

今回の困りごとの原因は、「Microsoft Updateを有効にするためのWebサイトが、Internet Explorer 11だと正しく表示できない」ことにあるようです。

ほんとにこんなことがあるのかよーと驚いたし、少し時間が経ったらマイクロソフト側も件のページを修正してくれるのかと思いきや、どうやらそうでもないみたいで。となるとむしろ私の解決法がよくないのかと疑心暗鬼にすらなります。Windows7とIE11の組み合わせでMicrosoft Updateを有効にする正しい方法を他に知っている方がいたらぜひ教えてくださーい!

たくさんの端末を管理していますと、たまに下のようなエラーが出て、Windows Updateがうまくいかないことがあります。(いきなりでかい画像ですみません。)

wu_error_1.png

ダイアログの拡大は↓

wu_error_2.png

Windows Updateが何らかの理由でおかしくなってしまっているようです。

マイクロソフトが用意してくれている「Fix it」なるツールもありますが、残念ながらこれで解決したためしがありません。

ということで、他でも紹介されているとは思いますが、以下のコマンドをコマンドプロンプトから呼ぶことで解決できることが多いです。少なくとも私の経験上、この方法でほぼ確実に問題が解消しています。

※コマンドプロンプトを管理者権限で開始してください。

net stop wuauserv ・・・(1)
cd %systemroot% ・・・(2)
ren SoftwareDistribution SoftwareDistributionold ・・・(3)
net start wuauserv ・・・(4)
net stop bits ・・・(5)
net start bits ・・・(6)
net stop cryptsvc ・・・(7)
cd %systemroot%\system32 ・・・(8)
ren catroot2 catroot2old ・・・(9)
net start cryptsvc ・・・(10)

こんな具合です。一応各行について解説しておきます。

  1. Windows Update サービスをいったん停止させます。
  2. システムディレクトリに移動します。「%systemroot%」はWindows7では通常「C:\Windows」になります。
  3. Windows Updateで使用する「SoftwareDistribution」ディレクトリの中身をリセットするために、リネームします。経験上、削除してしまってもかわまないのですが、念のため「old」を付加してバックアップしておきます。
  4. Windows Update サービスを再開させます。
  5. Background Intelligent Transfer Service サービスをいったん停止させます。
  6. Background Intelligent Transfer Service サービスを再開させます。
  7. Cryptographic Services サービスをいったん停止させます。(証明書とか関係のサービスだったと思います)
  8. 手順 (2) 同様、システムディレクトリ内の「system32」ディレクトリに移動します。
  9. 手順 (3) 同様、「catroot2」ディレクトリをリネームします。(当該ディレクトリリセットのため)
  10. Cryptographic Services サービスを再開させます。

これでおしまいです。案外簡単。

このあと念のためシステムを再起動して、再度Windows Updateを実行すると、たぶんうまくいくと思います。

※コマンドプロンプトの操作により、サービスを強制的に停止させたり、ディレクトリを書き換えたりしています。場合によっては想定外の問題が発生する可能性もありますので、実行の際は各自の責任のもとでお願いします。

前回の記事でT520を買い足したことを書いたのですが、その後少し使ってみての感想を追記しておきたいと思います。

  • フルHDは、ひょっとして字が小さすぎて使いづらいんじゃないかと懸念していましたが、15.6インチの大きさのおかげもあってか、ぜんぜん使いづらくないです。むしろ快適すぎる。それと、フルHDパネルはどうやら発色もよい仕様のようで、他のThinkPadと比べると圧倒的に綺麗に見えます。それと、中古とは思えないくらいバックライトが明るいので、普通の室内では15段階中の8~10程度で十分快適です。
  • キーボードは、当初触ったときから「むむ・・・このチャカチャカした感じはいかにもChiconyくさいな・・・」と感じていたのですが、SSD増設ついでにFRUを確認してみたら、やっぱりChiconyでした。ThinkPadのキーボードはChiconyの他にALPS、NMBがあり、どのキーボードが当たるかはもはや運しだい。おまけにこの3社間ではだいぶ打鍵感が違うときたもんで、ThinkPad使いにとっては常々悩ましく思うところです。T60時代のChiconyは本体の剛性との相性もよく、一番心地よいとさえ思っていたのですが、T61以降との組み合わせではなんだか「バタつく」感じで、ALPS、NMBのほうが好印象でした。今回も最初はChiconyかよ・・・とちょいガッカリだったのですが、いざ久しぶりに使ってみるとさほど悪くなく、むしろ軽い打鍵感が心地よい感じです。T520の筐体剛性との相性が良いのでしょうか。それと、中古のくせに文字消えどころか、よく押されるEnter、Space、Ctrl、母音キーにテカリさえ無いところを見ると、よっぽど使ってなかったものか、あるいは販売店が交換してくれたのでしょう。
  • 宅録用なので、NVIDIA NVS 4200Mはさすがにイラナイってことになり、OptimusはBIOSでオフにしてしまいました。ThinkPadでは、BIOSで「Integrated Graphics」「Discrete Graphics」「NVIDIA Optimus」のどれかを任意に設定することができるのでありがたいです。「Integrated Graphics」を選ぶと、CPU内蔵のIntel HD Graphics 3000だけが有効になります。この状態でWindows エクスペリエンス インデックスを走らせてみたところ、グラフィックス、ゲーム用グラフィックスともに6.1をたたき出していますので、内蔵グラフィックス侮りがたしですね。ちなみにプロセッサは7.1、メモリ (RAM) は7.5、プライマリ ハードディスクは7.8と出ています。
  • USBポートは4つもあるのに、USB3.0ポートは1つもありません。この機種が登場した当時から指摘されていた弱点(?)で、私自身もT420sにはついているのになぜつけなかったんだろう、と不思議に思っていました。ですが、Express Cardが使えますので、どうしても必要であればUSB3.0カードを取り付けることができます。気になる速度は、コントローラにもよりますが、ちゃんと実測で100MB/s以上出ますから、十分事足りると思いました。

と気持ち悪いくらいベタ褒めなわけですが、あとは急にクラッシュしたりバックライトが切れたりしないことを祈るばかりです。

T520は「アイソレーションになる以前のキーボード」の最後の機種ですし、液晶も想像以上に秀逸だったので、気持ちとしては1台買い足したいくらいです。使い道さえあればポチっちゃうと思います。。。

いまさらですが、ThinkPad T520を買いました。

主に家族が宅録をやっているのですが、日常的に使うマシンにCubaseを入れて使っており、少々不便だということになりまして。使っているのはやはりIvy BridgeのThinkPad T420sです。

スペック的には申し分ないのですが、Cubase用のマシンを1台追加すれば、レコーディングの際、Cubase用とサブ作業用と、別々に操作できて便利なのではないか、そういう感じです。(私も異存なし)

あと、メインマシンをいちいち移動するのもめんどくさいというのもあります。

さてどんなマシンが良いかいろいろ考えていたのですが、いまさらデスクトップもなあ~と思い、つぶしのきくラップトップ・・・となると、懲りずにThinkPadかと。

そんな中、ちょうど出物のT520がありまして、おまけにフルHD対応ときたら、もう手を出さない理由はないですよね!スペックは↓

  • CPU: Core i5-2520M (2.5GHz/Turbo Boost時3.2GHz)
  • メモリー: 12GB (標準4GB+増設8GB) PC3-10600
  • HDD: Samsung 250GB SSD (mSATA)
  • HDD: HGST 120GB HDD (SATA/5400rpm/9mm)
  • グラフィック: Intel HD Graphics&NVIDIA NVS 4200M 1GB(Optimus対応)
  • モニタ: 1920×1080対応
  • 無線LAN: Intel Centrino Advanced-N 6205 (11a/b/g/n)
  • 有線LAN: ギガビット対応

まあ贅沢な構成です。メモリーはさっそく増強済み。8GBのモジュールが1本余っていたのでちょうど良かった。

もちろん中古品です。ネット通販も含め、最近いろいろなお店で見かけるので、リースが終わって放出されたものでしょう。リース終了品はばらつきこそありますが、中にはデッドストックだったんじゃないかと思うくらい綺麗なものが出てくることがあって、中古好きにはうれしい限りです。

今回のものも、外装に一部管理用シールの跡のようなものがありましたが、キーボード、パームレスト、液晶、バックライトともに良好で大満足です。mSATAのSSDを追加する際キーボードを外さないといけないので、ついでに内部をのぞいてみたところ、こちらもたいへん綺麗で驚きました。

それと今回、SSDをmSATAスロットに追加したので、9mm高まで入るHDDスペースが空いてしまいました。そこで、バックアップ体制の見直しで余剰になっていたアイ・オー・データの1TBのポータブルHDDを殻割りしたものを突っ込んでみました。ただ、動画編集でもないのにそんな容量いらないかな・・・。

(T420sにも同じことがいえますが)2ndベイもあるので、起動用SSDとは別に、1TBのHDDを2台追加することも簡単に実現できちゃいますね。あらためてThinkPad恐るべし。

何はともあれ、フルHDを活かして、作業が効率化するとよいなあ。ここ最近在庫整理をしてきたのに、またThinkPadが増えてしまいました。

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