2015年3月アーカイブ

Windows 10 のテクニカルプレビューがリリースされています。

さっそくダウンロード。

いらないPCはだいぶ処分してしまったのですが、それでも余剰になっているThinkPad SL300に入れてみました。

リリース前の最新OSを、あえて枯れ果てたPCに入れるというのも毎度のことながらオツなもの。

ThinkPad SL300のプロファイル

  • Intel GM45 Express チップセット
  • Core2 Duo P8700 2.53GHz
  • 2GB PC2-5300 DDR2 RAM
  • Intel X25-M 160GB SSD
  • Intel GMA 4500MHD

こんなところです。

ちょい昔のノートPCの一般的なスペックですが、SSDなので、普段使いには不自由しない程度のレスポンスは確保されています。

OSでいうとVista世代のマシンで、発売は2008年。もう7年も前ってことか。そう考えるとかなり昔のマシンに感じます。

CPUが64bit対応なので、Windows10もx64を選択。ただメモリーが2GBだからあまり恩恵はないかも。

さて本題のWindows 10 TRですが、ダウンロード前からいきなりのブッコミ。

PC の詳しい知識が本当に必要です。BIOS が新しい植物由来の燃料だと思うのなら、Technical Preview をインストールしないことをお勧めします。

マイクロソフト社ウェブサイト(http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview-faq)より

なんとも不思議な文句が踊っていますが、BIOSが何たるかがわからない人はやめといたほうがいいよ、という忠告みたいです。

どうせ英語独特の言い回しを直訳して変な日本語になっちゃったんでしょ、と思って英語版サイトを見てみたら。

We're not kidding about the expert thing. So if you think BIOS is a new plant-based fuel, Tech Preview may not be right for you.

マイクロソフト社ウェブサイト(http://windows.microsoft.com/en-us/windows/preview-faq)より

ええと、英文でも「新しい植物由来の燃料」ですね。いずれにしても、「BIOSといえば?」「F2かDelete!」と合言葉のように出てくる人推奨、ってことみたいです。

しかし not kidding と言っているわりに、ウィットに富んでますね。他にも似たような表現がありました。

Windows Insider Program に参加して、全世界の数百万の PC 専門家や IT 担当者と共に、Windows 10 の開発にご協力ください。ただし、ISO がヨガのポーズか何かだと思っているお客様には、このプログラムは向いていない可能性があります。

Join the Windows Insider Program and be among the millions of PC experts and IT pros around the world who are helping shape Windows 10. If, however, you think an ISO is some kind of yoga pose, this program may not be right for you.

マイクロソフトウェブサイト(https://insider.windows.com/)より

ということで、私はBIOSもISOもクリアしていると思うので、テクニカルプレビューを体験してみました。

セットアップ

  • ダウンロードしたISOファイルをDVDに書き込んで、パソコンをDVDブートするだけでセットアップが始まる。
  • Vista以来のわかりやすいインタフェースでサクサク進む。
  • このマシン(SL300)が古い機種なので、ほとんどのドライバー類はOS標準のものがインストールされ、デバイスマネージャもきれい。一部残ってしまったデバイスも、WindowsUpdateや標準ドライバを手動で当ててあげたりすることで問題なさそう。
  • 特に難しく感じるところはない。
  • ThinkVantage System Updateは一応使えるけれど、マッチングはイマイチっぽい。だいたいのドライバは自動で当たるので、入れたいソフトを手動でダウンロード&インストールしたほうがよさそう。

使用感

  • 8を継承している感じ。動作は軽く、古いパソコンながらスムーズ。
  • メモリーは2GB積んでいるが、1.2~1.5GBくらいを常時使っている状態。おそらく多く積むともっと消費するものと予測。よく使うプログラムは常駐させておくという、MS-DOS時代には考えられなかった動作。MS-DOSって何年前の話してんのよってことになるんですが。
  • SL300はボリューム調整ボタンが独立してあるが、これらは機能していない模様。LENOVOのソフトの入れ直し等で解消できるかもしれないが、まだやっていない。
  • スタートメニューが復活しており、苦し紛れ(失敬)に控えめなタイルが表示される。さすがに「タイルやめました」というには時期尚早ってことか。ただ慣れた人にとって、タイルも使いやすいのかも。
  • WiFiのプロファイルの操作は相変わらずGUIが用意されておらず、コンソールからコマンド操作する必要がある。→それでもちょっと改善されたGUIが提供されたみたい。
  • WinSAT機能はWindows8.1で消えたまま。プログラム自体は用意されているので実行はできるが、このままいくと製品リリース時にはやっぱりなかったことにされちゃうかも。

全体的な印象(まだそんなに検証できていないけれど)

  • Windows8.1を微修正して、Windows7からの移行を促進するためのOS、でしょうか?!
  • 個々のハードウェア、ソフトウェアの動作状況などは、確認できしだいアップしたいと思います。

以上です。

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