OCN モバイル ONE (OCN モバイルエントリー d LTE 980他の後継)

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NTTコミュニケーションズがまたおもしろいことを始めてくれました。

『OCN モバイル ONE』というやつです。詳しくは↓をご覧ください。

http://service.ocn.ne.jp/mobile/one/

OCN モバイルエントリー d LTE および同「980」の後継サービスです。

そのプランの選択肢が多く、また内容も魅力的。

私がIIJmioのミニマムスタートプランを契約したことは先日リポートしましたが、実はその後、OCNの月額980円プランも契約していたのですよ。(忙しくてリポートできていなかった)

そんな中、ちょうど新サービスの情報が出たのでびっくり。

ところでなぜIIJmioがあるのにOCNも契約したのかというと、例によって興味本位。

加えて、以下のような事情で家族サポートが必要になったことも一因です。

あらすじ

  • 私がiPad miniを使っているのを見た家族が、自分たちもほしいと言いだした。(PCでインターネットを自由に閲覧できるくらいのスキル)
  • 主な用途はウェブ検索や地図アプリ等々であり、インターネット接続が前提になりそう。
  • 家では無線LAN環境があるからOKとして、外出時の環境をどうするか。
    • iPad Wi-Fiモデル+公衆Wi-Fiの利用→場所が限られるほか、設定とかはできなそう。
    • iPad Wi-Fiモデル+モバイルルータ携帯 (もしくはテザリング可能デバイスの携帯)→デバイスの複数利用は設定はもとよりバッテリー管理等々いろいろ厳しい。
    • SoftbankかKDDIでiPad Cellularモデル利用→月額高い・・・。
  • ちょうど米国へ行く都合があったので、iPad mini Cellular (基本的にSIMアンロック) を購入して、DoCoMoのMVNOで使うことに。これなら月額1,000円程度で始められる。

iPad mini Cellular購入

16GBで459米ドル+税金とかだったと思います。

為替レートに左右されますが、それでも同機種を日本国内で買うよりは値ごろ感があります。

あと、Appleの店員はみな親切で、私の拙い英語にも丁寧に対応してくれました。

SIMアンロックのこと、日本でのサポートのこと、LTEバンドに関することなど、いろいろと詳しく説明してくれました。

MVNOの検討

家族はヘビーユーザではない(使い始めだし)なので、とりあえず「安さ」と「手軽さ」第一。

iPad miniで使うので、nanoSIMが条件→結局IIJmioか、OCN。(本当は他にもありますが)

家族とも相談した結果、「(みおぽんの)スイッチの切り換えとか細かいことができるかわらかない」とのことで、OCNに決定。

この時点では、私自身OCNのSIMを使ったことがなかったので、わざわざ自分で契約してお試し。

結果、問題なかったので、家族の分も契約!

OCN SIMの設定・雑感

  • 手続きはIIJmioのが簡単だと感じた。OCNはちょいややこしい。特にAPNの設定。IIJmioは非常に明快。もちろんAPNの設定なんて最初だけなのですが、ITに慣れない人がやるにはやや敷居が高い。(ITに不慣れな人にはそもそもMVNOなんて使わなくてよろしい、というのはちょっと違うと思う)
  • 開通手続きのところで、いろいろなオプションプランを提示されるのは△。良いサービス安く提供してくれるのだから宣伝があってもいいとは思うが、開通手続きのタイミングで出されるとアレコレ迷ってしまうので、まずは開通してからにしてほしい。(できれば)
  • 通信時のレスポンスはb-mobileに比べ快適。IIJmioとの差はあまり感じない。でもIIJmioのほうがやや安定している気はする。(b-mobileはビジネス展開的に先駆者なのに、肝心のサービス品質が△)
  • iPad miniはLTE端末のはずだが(厳密には、DoCoMoのLTEで使う場合LTEバンド1対応のA1455に限る)、OCNの設定資料には3Gのことしか書かれてない。IIJmioではiPad miniでのLTEの使い方も出ているし、技適上も問題ないはず。OCNの場合、APNがLTE用と3G用で違っているし、そもそもiPad mini A1454ではLTEバンド1非対応ということもあり、混乱を避けるためなのだろうか。
  • テザリングを有効にするには、IIJmio同様、プロファイルから設定が必要。iPadの設定メニューから所定欄に入力してもどっかに行ってしまうのは、iPad/iOS側のバグ(もしくは仕様)のような気も。(なんとなく)アクティベーションしたときのSIM情報を引きずっている気がしてならない。ちなみにiPhone4Sでは問題ない。なおOCN公式にはテザリングに関する設定方法は掲載していないので詳細は不明。(繰り返しになりますが、IIJmioだと設定方法&プロファイルが出ています)
  • いろいろと文句を言ってしまいましたが、全体として、これで980円なら文句ない。ブラボー。

新しいサービス

詳しいサービス内容は冒頭のリンクをたどっていただくとして。

とにかくメニューが豊富! しかも月ごとに移行もできるらしい。

これまでの30MB/日サービスに対してレビューなどで言われていた、「もうちょっと高くてもいいから、高速通信容量をUPしてほしい」の要望に対応する形の「60MB/日で1,480円/月」もある。

1GB/月で1,260円/月、2GB/月で1,780円/月のプランも、同業他社より魅力的。

(料金はいずれもSIMカード1枚のプラン)

いちばん気になるのは

そして気になっているのが「500kbps通信7GB/月で1,980円/月」プラン。

少なくとも現時点では、他社にない形のプランだと思う。

500kbpsという速度は、高速と低速の中間でちょうどいい、しかも実用にたえうるはず。

7GBという制限こそついているが、SoftbankやKDDI、DoCoMoのLTEプランも7GBの天井が一応あるので、ふつうの使い方をする人なら問題にならない制約ではないか。

私自身、KDDIで契約中のiPhone5 LTEで7GBを使い切ったことはまだ一度もない・・・。

おわりに

  • いよいよMVNOの価格競争も激しくなってきた。
  • となると、価格だけではなくて、サービス品質自体の差別化の流れもでてくるはず。
  • しかし過当競争になればサービス品質の低下が心配だし、Quitせざるを得ないMVNOも出てくるだろう。それが市場の競争原理だといえばそれまでだけれど、サービスの差別化とかで、うまい具合すみわけがなされることに期待。利用者側の選択肢はなるべく多い方がいいと思う。
  • それとやっぱりSMS対応。正しくは、パケット交換だけではなくて、回線交換にも対応したSIMを提供するサービスがもっと出てきてくれるとうれしい。セルスタンバイに絡むバッテリドレイン対策にもなる。いまのところDoCoMo純正のデータプランか、DTIって感じなので。(回線交換に絡むMVNO契約者が増えるのはDoCoMoが嫌なのかな・・・)
  • NFCとの絡みも非常に気になっている。
  • MVNOの嚆矢としてがんばった日本通信(b-mobile)さんの努力に感謝。

また長くなってしまいました。おわり。

(本記事2013年9月1日時点での情報です。みなさまが何かを購入したり契約したりする場合は、必ず公式情報や最新情報をチェックしてください。また、ここに書いた評価や感想はあくまで個人的な印象によるものです。当該製品やサービスを客観的に評価したり、批判したりする意図はありません。問題があると感じられた方はコメント欄等よりご指摘をお願いします。【免責】できるかぎり誤謬、誤解のないように努めていますが、この情報のとおりやってみたけどうまくいかなかった、話が違う、と言われても責任は負えませんので、最終的な判断は各自の責任のもとでお願いします。)

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