ナハ1運用離脱

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中原電車区のナハ1(川崎重工)が運用を離脱し、長野に回送されたとのこと。新製当初から南武線に投入され、編成番号「1」を冠していた生粋の南武線用209系なだけに残念です。

そして、当初のまま活躍する209系0番台1次車はついに姿を消したことになります。

京浜東北線の209系もどんどん減っている中、同時期に投入された南武線用からも離脱が出ても不思議ではありません。南武線には、京浜東北線から改造のうえ転入した209系2200番台が2編成12両が仲間に加わったばかり。ようやく209系との遭遇率も上がりそう?と思った矢先のナハ1の離脱は残念で仕方ありません。

離脱直前、正面表示機がLEDからマグサインに交換されていました。どうやら京浜東北線から転入したナハ52の表示機と交換された模様です。少しだけの間だけでしたが、ナハ1は登場当時の顔に戻った形となりました。先日京葉線用の201系が、自力回送のためにパンタグラフを交換され、間もなく運用を離脱したケースもありましたが、このように廃車のための準備のような改造は、何とも悲しいですね。

新たに加わった2200番台は、行先表示機はLEDに、インバータはIGBTに交換されています。スマートな外見だけでも残ってくれたのはうれしいことですが、E231系やE233系の色が濃く出ているように思います。まあ、E231系やE233系は209系の後継機種ですから、当たり前のことなのでしょうが。

これで南武線の209系当初形式はナハ32(東急車両)だけになりました。8次車ですから、ナハ1のようにすぐに廃車されるのは考えにくい(考えたくない)ですが、転入組のインバータがIGBTに交換されたところからして、今後のメンテナンス性を鑑みると、ナハ32がこのままGTO素子でがんばり続ける可能性は低いように思います。

ナハ1はどうやら廃車前提で配給回送されたようですから、ナハ32の行く末も気になります。一度運用を外れて、2200番台に改造されて戻ってくるというパターンも考えられます。

南武線の209系(0番台)は、投入当初から4M2Tという強力なMT比に驚いたものです。京浜東北線が4M6T、千代田線乗り入れを前提とした常磐緩行線用でも6M4Tですから、いかに強力かがわかります。それゆえ、モータの制御系をカスタマイズしていたようで、起動音がやたらと間延びしておもしろい感じになっています。これももうナハ32でしか聞けませんし、ぼちぼち聞き納めとなることでしょう。

ナハ48(205系)も運用を抜けるなど、南武線の運用が少々あわただしくなっています。

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