デスクトップもゼロスピンドルの時代へ

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拙宅に辛うじて残っている、TV録画&視聴用の自作デスクトップマシンから、DVDドライブが消えました。ただそれだけの記事なのにものすごく長いです。いつもお目汚しすいません。

まずはそのマシンのスペックから。

  • Main Board : MSI 945GT Speedster
  • Chipset : モバイルインテル945GTチップセット
  • CPU : Core2 Duo T7200(2GHz/667MHz/4MB)
  • Memory : PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB×2本
  • HDD : Seagate ST3500630NS(Barracuda ES)
  • Optical Device : Pioneer DVR-A05-J
  • Graphic : チップセット統合Intel GMA950

以上のようなマシンに、アナログ用にCanopus MTV2000Plus、デジタル用にSKNET MonsterTV HDUSがくっついているという構成です。

わざわざMobile on the Desktopにこだわり、Core2 DuoのTシリーズにこだわったのは、消費電力の問題と静音性=熱処理の問題を考慮してのこと。

TV代わりに使うマシンゆえ長時間の使用が想定され、消費電力もばかになりません。加えて、テレビを見るだけなのに、ファンがぶんぶんブン回っていたのでは興ざめです。

Core2 DuoのTシリーズは、これらの要望を満たしてくれるものでした。高性能かつ低発熱、TDPも低く、文句なしのスペックです。あえて欠点を挙げるならば、対応した自作用マザーボードが少なかったことでしょうか。

Pentium4搭載の自作マシンの部品を流用したため、熱処理についてはかなりぜいたくな仕様です。CPUファンは大型ヒートシンクに交換のうえ、8cmファンをゆるゆると低速度で回しています。MicroATX仕様のPCケース筐体側面にはパッシブダクトを備え、同じく8cmのファンで外気を取り入れています。また、ケース前面に吸気向き、背面に排気向きにそれぞれ8cmファンがついており、全部で4個の8cmファンが回っています。

これら4個のファンは、システムテクノロジー社製のマイコン搭載ファンコントローラで制御されており、普段は超低速で回っています。温度が上昇すると徐々に回転数があがり、あらかじめ設定しておいた閾値を超えると、最高速で回転する仕組みになっています。これらの制御はすべてファンコンに備えられたマイコンが処理しているので、パソコン本体やOS等に依存せず、万一PCがフリーズしていても確実に動作してくれます。

***

本機はもっぱらテレビ番組の録画(+たまにエンコード)と視聴用で、それ以外には使いません。

500GBのHDDがそろそろ満杯になりそうだったので、1TBも安くなったしリプレースすることにしたのです。

新しいHDDを取り付けてから、古いHDDからデータを抜き出すことにしたので、データのバックアップが不要でかなり気楽な作業です。もっとも、万一データが飛んだとしても、TV番組の録画ばかりなのでそれほど問題にはなりません。

HDDはスマートドライブに突っ込まれているため、分解は結構面倒。

久々にガワを開けるのでホコリまみれかなあと恐れていましたが、思ったほど汚れておらず安心。

そのついでに、OSやソフトのインストール時以外はほとんど使わないDVR-A05-Jを取り外すことにしました。DVDドライブの待機電力はごくごくわずかなものでしょうが、使わないパーツに電気を流しておくのもあれなので。

電力のことだけはなく、エアフローの観点からも、余計な機器を取り外すことで、PC内に取り回すケーブルの本数が少なくなるのはよいことです。

ついでなので、同じく滅多に使わないFDDも取り外してしまいました。※WindowsをFDDとセットでOEMまたはDSP版として購入している方は、ライセンス違反となるので注意してください。

これで、立派なMicroATXケースの中には、CPU、メモリー等が配されたマザーボードと、1台のHDDだけが格納されるという、大変シンプルな構成となりました。(厳密にはファンコントローラと電源ユニット、TVチューナーカード、ファン数個が組み込まれています。)

パーツ構成だけを見ると、何もMicroATXではなく、もっと小型のITXケースなどでも事足りるように思えるのですが、やはりエアフローを考えると大きめのケースの方が安心感があります。というか、ただ単に「最近どんなケースがトレンドなのか」について勉強不足なだけで、エアフローの問題をクリアする小型ケースがあればそちらに飛びつきたいくらいです。

それにつけても、まさかデスクトップマシンのOSインストールに、ポータブル型USB接続のDVDドライブを使うことになろうとは。

今後、SSDの値下がりが続けば、デスクトップからもHDDが消えることもありそうです。しかしながら、動画などの大容量データをSSDに保存するというのは、何かもったいないような、精神衛生上よろしくないような。いつになってもストレージ技術から目が離せませんね!

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