ThinkPad T60/T61/R60/R61/Z60/Z61のキーボード

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T61(7662-A14)を購入した当時、どうもキーボードがしっくりこない感じがしていました。

ThinkPadらしいこりこり感は健在で、打ちづらいわけではないのですが、仕事でたまに使うT60(2007-AJ4)はもうちょっと「しっとり」感があるような気がしてもやもやしていました。

そもそもT61を購入したのは、仕事でたまに使っていたT60が気に入ってしまい、その後ずっと欲しくて中古市場をウォッチしていたのですが、なかなかいいものとめぐりあえないうちに、よさそうなT61をたまたま見つけて購入、という経緯があります。

当時、T60の良品中古の相場がだいたい80,000円~90,000円程度。

Yahoo!オークションだともうちょっと安く手に入るくらい。

としても、8、9万円出して中古というのも・・・だったら新品かな、と思っている矢先、現行機種のT61新品が110,000円で出ていたので手を出してしまいました。

念願のT61を購入したものの、T60とは打鍵感が違う気がして、いろいろと調べてみて、わかったことがいくつかあります。

ThinkPadのT60/T61/R60/R61/Z60/Z61系統のキーボードに関する調査結果をリポートです。

自分メモ中心ではありますが、ご質問などありましたら、コメント欄またはメールでお願いします。

まずはLenovoによる保守マニュアルのFRU一覧表は以下のとおりです。

Lenovoによる保守マニュアルのFRUの一覧
ThinkPad 型番・カテゴリーALPSChiconyNMB
T60・T60p(Wide)用 39T7144 39T7010 39T0984
T60・T60p(14.1inch・15inch)用 39T7144 39T7010 39T0984
R60・R60e・R61i用 39T7144 39T7010 39T0984
Z61e・Z61m・Z61p用 39T7144 39T7010 39T0984
Z60m用 39T7144 39T7010 39T3984
Z60t用 39T7144 39T7204 39T0984
Z61t用 39T7144 39T7204 39T0984
T61・R61・R61i(14.1inchWide)用 42T3235 42T3299 42T3169
T61・T61p(15inchWide)用 42T3235 42T3299 42T3169
T61・T61p(14.1inchWide)用 42T3235 42T3299 42T3169
R61・R61i用 42T3235 42T3299 42T3169
R61・R61e・R61i(15inchWide)用 42T3235 42T3299 42T3169

※ALPS=アルプス/Chicony=チコニー/NMB=ミネベア(日本ミニチュアベアリング)

※39T7010(Chicony)のPart.No.は39T7174。混同されているケースあり。

ちなみに、互換性のあるT400・R400・T500・W500のFRUシートでは、メーカー名が表示されなくなりました。

T400・R400用 42T4028 42T4092 42T3963
T500・W500用 42T4028 42T4092 42T3963

表からもわかるとおり、39T系統と42T系統に大別することができます。

T61・T61p・R61・R61e・R61i(後期)のキーボードは、新しい42T系統です。

表面はつや消し気味で、打鍵感はちょっと柔らかめ。

Windowsキーのアイコンがキートップ中央に刻印されています。

T60・T60p・R60・R60e・Zシリーズ(t以外)のキーボードは、42Tに先行した39Tで、表面がしっとり気味。

Windowsキーのアイコンがキートップ左寄りに刻印されています。

なお、39Tシリーズの中でも、Z60t・Z61t用のChiconyだけがモデルチェンジになっています(39T7010→39T7204)。

興味深いですね。是非両方試してみたい。

これらのキーボード、電気的な構造は同じ(たぶん)なので、相互に互換性があります。

よって、すべてのキーボードに互換性があるということになります。(上記キーボード型番は、上記TP機種どれにでも接続可能ということ)

試しにまず、T61にT60用のミネベアをつけてみました。

こりこりこりこり。ミネベアらしくいい感じ。

でも使っているうちに少し重たく感じるようになってきたので、別途用意しておいたT60用のチコニーに換装。

こちらもこりこりしててやっぱりいい感じ。

戻りが素早いのでとても快適です。

T61購入時についていたのは、アルプス製でした。

アルプスらしく「かりかり系」でした。

チコニーはハズレ的な印象を持っていましたけど、いろいろいじっているうちに、結局チコニーに落ち着いてしまいました。

その後縁あってT60(2007-6EJ)を手に入れることができてようやくわかったのですが、T60の「しっとり打鍵感」は、キーボードの特性だけではなく、筐体の造りからも来ているようです。

T60は、T61に比べて、筐体がずっしり(しっかり)してます。

T61はワイドモニタになったこともあって、筐体自体が横長構造になり、骨格もだいぶ違うみたいです。

どっちにしてもThinkPadバンザイには変わりないですけど。

でもキーボードはだんだん安っぽくなってる気がします。

X30・X31・X32・T40・T41・T42・T43の頃が一番良かったのかもしれませんね。

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